今ダイエット中なんだ!
と言いながらお酒はガブガブ飲んでる人っていますよね。
飲み会では飲んでもいいと思って飲みまくっていないでしょうか?
実は禁酒をするだけでもダイエットはとても効果的進むんですよ。
禁酒だけっていうのもかなり難しいんですけどね。汗
今回は禁酒がダイエットに効果的な理由について書いていきたいと思います。
目次
禁酒がダイエットに効果的な理由
むくみが改善する
血流の悪化により余分な水分が血管から染み出すことや脱水によって余分な水分を摂ることが減るのでむくみが改善されます。
飲み始めは血流が良くなりますが飲み終わった後は血管が縮んでしまって血流悪くなるんですね。
毎日お酒を飲んでいるとむくみみが当たり前になってたりしますが、これを改善するだけでもかなり見た目はスッキリするでしょう。
全く痩せてないけどむくみ改善するだけで「痩せた?」と言われるぐらいむくみの見た目への影響は大きいのです。
⇒むくみ改善で痩せる!?見た目を細く見せるために使える7つの方法
おつまみを食べなくなる
お酒を飲んでいる人が太る原因の大半はおつまみです。
実はお酒自体はほとんど太らないんですね。
お酒のカロリーはほとんどその場でパッと消費されちゃうのでたまりにくいんですよ。
しかし、お酒と一緒に食べるおつまみのカロリーは別です。
おつまみって豆とかもありますけど揚げ物も多いですよね。
酔った勢いで自制心もなくなってるためつい食べ過ぎてカロリーオーバーしてしまうことに。汗
また、アルコールの代謝は肝臓で行われていますが脂質の代謝も行っています。
本来なら脂質をエネルギーに換えてくれるんですが、お酒を飲むとアルコールの代謝が優先されるので後回しになりお腹の脂肪となるわけですよ。
実際、私の場合飲み会に行ったらほとんどの飲みながら喋ってるだけで食べないので、次の日の体重は必ず減ります。
豆類はダイエットには良くない
じゃあ「枝豆だと脂質もないしめっちゃ食べてもいいんじゃないの?」という話になりそうですね。汗
しかし豆類をたくさん食べるのも良くないんですよ。
枝豆とかの豆類には”ゴイトロゲン”という甲状腺に良くない物質が含まれています。
これをたくさん摂ると甲状腺ホルモン分泌が減ってしまうんですね。
甲状腺ホルモンは代謝に関係のあるホルモンでして、減少すると代謝が抑えられ脂肪が減りにくい状態になってしまいます。汗
なのでお酒を飲まなくてもダイエット中の豆類の摂りすぎは良くないでしょう。
睡眠の質が高まる
お酒を飲んでから3時間以内に寝ている人って多いんじゃないでしょうか。
帰宅してから飲み始めるともう寝るまで3時間もないって感じです。
しかし、これが結構問題でしてアルコール摂取してから3時間後ぐらいにアルコールが代謝されて”アセトアルデヒド”という物質が出てきます。
アセトアルデヒドは交感神経を刺激するので、睡眠が浅くなって途中で起きてしまい、寝付けないということにもなりかねないため気をつけましょう。
禁酒をすれば睡眠の質が高まることで、成長ホルモンやテストステロンにエストロゲンといったホルモンの分泌が良くなるのでダイエットにも効果的です。
なんせテストステロンが減少する
テストステロンには脂肪分解を早めたり筋肉の合成を早める作用があります。
と、いうことはテストステロンが多いだけで既に痩せやすい状態になってるということです。
歳をとってくると同じような生活をしていても太りやすくなる原因の一つとして、テストステロンの減少があるんですよ。
お酒を飲むとテストステロンは激減します。
どれくらいの量でテストステロンが減り始めるのかというと、ワインをグラス2杯程度で7%減少するとか。
男性が30歳を超えたら1年あたり1%ずつ減少していくと言われてますからかなり減少しますね。汗
なんせコルチゾールが増える
コルチゾールはストレスホルモンとも言われています。
これが増えるとテストステロン減るし、コルチゾール自体に脂肪を溜め込む働きがあるのでどんどん痩せにくい状態になっていくんですね。
また、お酒を飲むことでテストステロンの減少+コルチゾールの増加が起きますが、この2つでタンパク質の合成が40%落ちるようです。
タンパク質の合成が落ちるということは「筋トレで基礎代謝をあげよう!」と思ってガンガン筋トレしてても効率よく筋肉ついてくれないんですよ。
筋トレでリバウンドしないダイエットをしたい人にとっては全くもっていい効果ないんですね。
体調が良くなる
禁酒をするとすぐわかりますが、体調が良くなります。
体調良くなるってダイエットにとってもめちゃくちゃ重要なんです。
まず体調不良の状態で「よっしゃ!今日も不調だけど筋トレするぞ!」ってやる気でないですよね。
調子よくないのは運動サボる理由にしかなりません。
また、「仕事忙し過ぎて運動する時間なんてないよ。」って人も、実は飲酒によって体調を崩し生産性が落ちることで必要以上に時間がかかってるのかもしれません。
禁酒によって今より10%生産性がアップすれば毎日30分〜1時間程度運動時間を作り出すことも不可能じゃありません。
仕事できるようになる上に運動時間を確保してダイエットで綺麗な体を手に入れられるとかいいことづくしです。
肝臓のオーバーワークにならない
ダイエットは肝臓を酷使します。
運動を行えば大なり小なり筋肉が傷つくんですが、これを修復するのに肝臓が頑張るんですね。
お酒を飲んでいるとアルコールの代謝に使われますし、おつまみで脂っこいものをたくさん食べているとさらに脂質代謝もしないといけません。
トリプルパンチで一気に肝臓はオーバーワークになってしまい機能低下してしまった結果、筋合成も遅くなるし脂質の代謝も遅くなって太りやすくなるんですよ。汗
お酒がダイエットに及ぼす影響は飲む量次第
と言ってもやはりお酒好きが完全禁酒するのは難しいですよね。
ストレスでどか食いしたりしたら意味ないですし。汗
そこでダイエットのためにはどれくらいまでならお酒を飲んでも大丈夫なのか知っておきましょう。
- 1日あたり15g程度ならお酒が与える影響という意味(おつまみは別)で太ることには影響がない
- 1日30g以上のアルコールを摂ると体脂肪がぐっと増えやすくなる
という研究があるんですね。
1日30gのアルコールというのは350mlの缶ビールを2本ちょっとです。
もっと飲みたい人からすると物足りないかもしれませんが、全く飲めないよりは断然気が楽じゃないでしょうか。
禁酒でダイエットのやり方
飲み会の時の禁酒
これが一番難しいですよね。
私の場合100%禁酒するのは時と場合で諦めます。
と言っても常にできるだけ少なく飲むと決めているので乾杯の1杯以外はほぼ飲まないようにしています。
1杯でも飲むと我慢できなくなるという場合は「今日車(バイク)で来てるんだ。」と言えば飲まなくて大丈夫でしょう。
もしくは「今禁酒中」って言えばいいですね。笑
飲み物を常備
お酒を飲みたくなるのって仕事終わりとかで喉渇いてる時が一番誘惑大きいんですよね。
喉渇いた状態での冷たいお酒めちゃくちゃ美味しいですから。笑
なのでこの誘惑を減らすために喉が乾かない状態を作りましょう。
具体的には飲み物を持ち歩くようにします。
喉が乾く前に水かお茶を飲むようにしておけば喉渇いたからお酒飲みたいっていう気持ちは激減しますよ。
コンビニに行かない
ついつい仕事帰りにコンビニでお酒を買ってる人は多いはず。
しかしコンビニに寄らなければお酒を買わないので家で飲めないんですよ。
コンビニはスーパーよりも気軽に寄ってしまう傾向にあるので”コンビニには寄らない”と決めておきましょう。
まとめ:効果的なダイエットには禁酒
禁酒をしないと絶対痩せないというわけではありません。
しかし、せっかくダイエットするなら効率よく痩せたいし、筋肉つけて綺麗でかっこいい身体になりたいですよね。
綺麗な体を作るには禁酒をした方が圧倒的に簡単になるんですよ。
禁酒自体も簡単なことではないですが、お酒を控えるのもダイエットの一部と思って取り組んでみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。